Jugo Nagisa

渚十吾

• Jugo Nagisa

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1997年、Vivid Soundからソロ・アルバム『太陽レンズ』をリリースし、『Strawberry Dictionary』（Libroport）を出版、さらには自身のプロデュースによるコンピレーション・アルバム『Happy Hour With Summer Sneakers』をWarner Music Japanからリリース。コンスタントに自身の音楽作品を発表するとともに、プロデュースやコンピレーションへの参加、アーティストへの楽曲提供やサポート、ライナー・ノーツやコラムなどの執筆。多数の著書も手掛ける。マルチな才能で常に音楽界の良心、そしてアウトサイダーとして存在し続けている。

ミニマムで洗練されていつつ、ナチュラルなサイケ感漂う世界はSlapp Happyを彷彿させ、Tiny Tim的ポップな危うさも兼ね備える。少年の心が持つ研ぎ澄まされた感覚をインプロヴィゼーション的にねじれたまま打ち出す世界感は、渚十吾ワールドとしか言いようがない。