piccolo
800 cherries
- 1999/8/1
- extra
ひとつひとつ集めた小さな雑貨たちの中に“ピッコロ”発見!
ペンギンに夢中だった頃・・・1995年リリースのカセットテープ・アルバムに、ボーナス・トラックとしてマルフジマナミによる当時のデモ・トラック4曲 を含む再発盤。ほんわか宇宙に包まれた珠玉のポップ・ソング集。ジャケットはデジパック仕様。本人達によるライナーノーツ、歌詞カード付き。
- we love carrying candies (song for ants)
- dandelion
- telephone song
- everybody knows
- tulipland
- this pale girl
- gallop
- viva toyshoplifters
- cosmic moss children
- grapejohn
- dizzy dizzy dizzy
- when i was five
- eggs in my head
- fresh-water
- lament
- when the insomniac lambs sleep
- “Manamidemonade”
- intro
- fresh-water
- everything’s fine
- when the insomniac lambs sleep
Total: approx.41mins
昨年リリースした2作目「romantico」も好評な、札幌在住の男女二人によるポップ・ユニット、800 cherries。彼らが95年にカセットでのみ発売していた1作目の音源が、ボーナス・トラックを加えての再登場となった。41分37秒で20曲収録という本作は、“ポップ”といっても歌詞カードを手に歌っちゃおうかな、という感じでなく、どちらかというとサウンドトラック的な魅力のある作品である。打ちこみとアコースティックな音で構築されたサウンドはまるっこくてやさしい。UKのステレオラブなどを彷佛させる、グッド・ミュージック。 (CD Journal 1999.9 山田真弓)
ぽよぽよ、ぷにゃ~ん。「今日は冷えるから、お家でホットミルクを飲みましょうね」「うん」その日の夢には、こんな素敵な音楽が鳴っていました。きっとホットミルクのあったかい優しさが体中を優しくしたからでしょうね。こんな優しい音楽があれば誰もイジワルな気持ちにはなりません。800 cherriesが作るハンドメイド・ミュージックは、お部屋で大事に聴きたいアコースティックなふわふわ音響ギター・ポップ。眠れない夜は羊を数えるより、これを。 (Indies Magazine 1999.11 tomomi kondo)