pop jingu volume2

pop jingu volume2 ジャケット

アーティスト名

Various Artists

リリース日
2000/4/21
extra
  • CD
  • CLCD-408
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コメントCompilation

奇蹟的ながら素晴らしい感性のアーチストが粒ぞろい!

小さなカセットテ-プ・レ-ベル、Clover Recordsの知名度を国内外を問わず一気に高めたヴォリュ-ム・ワン(犬)。その精神を受け継ぎ、良質な作品を創りながらも無名な国内アーチストを日米同時にリリースするヴォリュ-ム・2(ニャ)。募集により選ばれた個性豊かなこの瞬間をコンパイル!

  1. Micro Scope / eight seas
  2. Crawl Babies / blow grass
  3. Jet Lag / a way to the sea
  4. Clean Distortion / wendy’s blues
  5. Momorien / lali lali ho
  6. Poussin* / boy friend
  7. Nobi+Yoshi+Miki / stealth you
  8. Recycledpop / white smith
  9. Trupen / starjam
  10. Fp’s / guoba (rice crust)
  11. Blanket O’Lynus / always
  12. Micro Scope / in forest
  13. Clean Distortion / teenage green cracker
  14. Crawl Babies / vapour trail
  15. Momorien / ok?
  16. Replicant / you may dream in fortuna stereo
  17. Soundot. / smiling

Total: approx.58mins

レビュー

  1. 大ヒット作「pop jingu」第2弾。やはり予想通りのネコジャケ(笑)。今回、100%クローバーサイドでの作業という事もあってか(前作のリリースはUSソノラマで、共同監修でクローバーも参加)、かつてのカセット時代のコンピレーションに近い感覚を感じる事が出来る。カセット時代のレーベルカラーとして、リリースしやすいメディアであったのもあってか、結構何でもありな部分が少なからずあったせいもあったのかもしれない(もちろんオーナーが気に入ったものに限る)。そういうバリエーションに富んだかつての感覚がここにはある。僕がクローバーの作品に対していつも感じるのは、洋楽を消化して、それを日本人であるアーティスト側のフィルターを通して、新たなる感覚を生み出してるって事。今回もMomorienやTrupen等の懐かしいようで、新しい感覚はとても新鮮で、これこそ新感覚なんだと思えた。そういった点でもクローバーがリリースする作品にはどれも「pop jingu」精神があるのかもしれない。 (Cookie Scene 2000.5 柴田勝也)

  2. 独自の選曲センスと飛ばしまくりなパワーに圧倒される、ご存じクローバーレコーズが集めた珠玉のアーチストたちによる、コンピ盤その2。カレッジ・バンド系から北欧系から、テクノやらギター・ポップやら、とにかく充実しているのが特徴。コンセプトは”無名な国内アーティスト”ということなので、新鮮な面持ちで奏でられている音ばかり。お気に入りを発掘するもよし、雑多なジャンルを食い荒らすもよし、マニアぶってみるもよし。なにはともあれ、邦人ミュージシャンの層の厚さには、感心するばかり也。 (CD Journal 2000.6 掘 由希子)