subtle song

subtle song ジャケット

アーティスト名

Pervenche

リリース日
2001/6/10
extra
  • CD
  • CLCD-412
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何でもない風景だけど、ここにだけ流れる空気が確かにある。

レーベル立ち上げ当初から存在し、あらゆる変化を経てようやく形となってきたところで、やっとのこと仕上がった1stアルバム。静かな情熱が込められた“歌モノ”がふんわりと存在。The Cat’s Miaow のBart Cummingsがギターで1曲参加。歌詞カード付き。

  1. subtle song
  2. blue painting
  3. play the wind
  4. earl grey tea
  5. picnic
  6. long holiday
  7. mess
  8. snufkin
  9. ano neko
  10. september’s not so far way  [cover of The Field Mice’s song]
  11. out of the room
  12. we surely become happy

Total: approx.32mins

レビュー

  1. タイトル通り、まさしくサブトルな歌の数々。それは脆弱なイメージよりもむしろ、アーシーな拡がりさえ感じられるペルヴァンシュのニュ-・アルバム。アコースティック・ギターのコード・チェンジ。その心地よさと、背景を移ろう、例えば自由に泣いてみせるハーモニカやサックスだとか、そういった部分の凛とした美意識に、口数の少なさゆえの力強さを感じる仕上がり。切実な1枚です。 (Map Issue #2, 2001.Summer 福田教雄)

  2. 関係ないでしょ?って気分。もしくはleave me aloneな昼下がり。だけど、それは拒絶ではない。仄かな体温と、内に秘めた生命力が伝わってくる。 前身バンド時代も含めれば、活動開始から6年目にして始めてのアルバム。Smileyのメンバーとナゾのドラマーを従えた中核のふたり(女性ヴォーカリストと男性ギタリスト)はクローバー・レーベルの運営者でもある。マジー・スター、フィールド・マイス、そしてアイダという名前にピンときたら、 ペルヴァンシュ。 (Cookie Scene 2001.5伊藤英嗣)