wild wild party
Snowball
- 2005/2/9
- extra
手作りポップ・マジックの世界にソフト・サイケを一匙。
数々のコンピレーションで発表してきたカラフルなポップソングの数々をバンド編成で再録音し、新曲をプラスした1stアルバム。彼らならではの口ずさみたくなるようなメロディーに、ガツンとロックでワイルドな隠し味が小気味よい。 ジャケットはオリジナル特殊パッケージ。歌詞カード付き。
- She Got To Write A Pop Song
- Surfin’ JPN
- 33
- Wild Wild Party
- Little Shirley Beans
- Starting Apple March
- Intermission
- Feeling Good Emotion
- Make Me Feel All Right
- Hey! Mr. Sensitives
- Snow Waltz
- I Meet You On The Letter
Total: approx.35mins
何度も通ったライブで聴いた曲、オムニバスに収録されていた曲、一度聴いたら忘れられないメロディの数々がつまったスノーボールのファーストアルバム。どの曲もじっくり作り込まれ、沢山の楽器やアレンジは気持ち良い驚きで、ポップソングを聴く幸せが満喫できる最高の1枚。大好きな60年代のバンドやガールポップを聴いていると時間の経つのが早くて「あれっ、もう終わっちゃったの」って感じる事がよくあるけど「wild wild party」は間違いなくそういう系譜にキッチリ収まっていて、それでいて今でなければ出て来ない新しさもチャンとある音。初めて見たライブでファンになって以来待ちに待ったこのアルバムを聴いて、またスノーボールのライブに行きたくなった。 (Smiley 川田通雄)
ギャラクシー・トレイン、マイ・チャーム・オーナメント、そしてクローバーといったようなレーベル・コンピへの参加を経てリリースの運びとなった、待望のデビュー・アルバム。ブルーバッジやエアーズ・ポートといったような、日本の新鋭ギターポップ・レーベルが注目を浴びている近年のシーンにリンクしたかのようなタイミングで、キャッチーなメロディのポップ・サウンドが印象的。曲や歌がいいものはずっと残っていくという新年を貫きながら、サウンドをクリエイトしている。かつての渋谷系〜フリッパーズ・ギターを知らない世代による痛快ギター・ポップ! (Cookie Scene 2005.4 松本淑子)