fragments
Chiaki Nishimori
- 2004/10/29
- extra
無意識の中から生まれた音楽を意識的に残す作業、それだけ。
ボイス&オルゴールに渚十吾、コントラバスにふちがみとふなとの船戸博史、他をゲストに、Lakesideの山口一光によりレコーディング。何度でも聴きたくなる、ピアノ弾き語りによる愛らしくも洗練されたメロディー満載の1stアルバム。ジャケット表面はシルクスクリーン2色刷り。歌詞カード付き。
- foo
- color of sky
- languid waltz
- your story
- sit up late
- moon tone
- impromptu
- てのひら
Total: approx.21mins
西森さんの魅力は、何と言ってもその声質にあると思います。日本の女性ボーカルには珍しく、太い声。でも野生な感じじゃなくて、洗練された感じ。スピリチュアル一歩手前の軽さで、ブッキラ棒からはほど遠く。今回はレコーディング作業をさせてもらいましたが、声を聴いてるだけでシヤワセでした。(もちろん曲も良いんですけど、それは言わずもがな) (山口一光 lakeside)
数々のコンピレーション参加やクローバーからのシングル・カセットのリリース等をしてきた彼女が遂に待望のファースト・アルバムをリリース。この作品から響いてくるのはピアノの音と彼女の声。これ以上ないほどにシンプルなのに力強く、そして優しい。まるで風や光のように部屋の空気にとけ込んでくる8つの楽曲達。淡い色を放つメロディーとハーモニーは甘いだけじゃなく、少しばかりビターなテイストも。今回は渚十吾を初め、船戸博史、加藤真子(Pervenche)、下田学等ゲスト・ミュージシャンもガッチリサポート。山口一光(Lakeside)もエンジニアで参加。 (Cookie Scene 2004.12 琴里)