where were we?
The Lucksmiths
- 2002/3/20
- extra
ユーモアたっぷり♪ハッピームード満載のベスト盤!
過去4年間のシングル曲から選び抜かれた楽曲を集め、新たに録音された未発表曲「welcome home」を含むシングル・コンピレーション。ほとんどが7inchのアナログ盤で発表され、Sold Outの名曲揃い。アイロニー・スパイス入り珠玉のポップ・ソングを再確認。ジャケットはデジパック仕様。
- The Cassingle Revival
- Myopic Friends
- A Downside to the Upstairs
- Can’t Believe My Eyes
- I Prefer the Twentieth Century
- T-shirt Weather
- Tmrw vs Y’day
- Southernmost
- Even Stevens
- The Great Dividing Range (demo)
- Friendless Summer
- Goodness Gracious
- Welcome Home
- Mars
Total: approx.42mins
オーストラリアはメルボルンで1993年から活動を続けるラックスミスは、男性3人から成るギター・ポップなバンド。そんな彼らの、ここ4年のシングル曲にプラスして未発表曲を収めたアルバム「where were we?」が登場した。アコギ中心なシンプルな楽曲を多数収めた本作だが、そのシンプルさが、“楽器を演奏する場所”を丸ごとパッケージするのに奏効している。ほんわかムードの曲想であり、ほんわかムードの音場であり、この2つの相乗効果で思わず胸キュンするから不思議。とはいえ、単に素朴に録っただけではこの素朴さは出せないと思いますよ! (Sound & Recording Magazine 2002.5)
マス・レベルのシーンなんて関係ない、身の回りのシーンのようなものを大切にする(自分たちがそれを「シーン」と思うかどうかは別にして)という頑なさが俺は好きだ。オーストラリアやニュー・ジーランドには昔からそんな人たちが大勢いる。元ペイヴメント現P.S.O.I/アメージング・グリース・レーベルのスコットやスーパーチャンク/マージ・レーベルの面々がクリーン大好きだったり、ルナのオリジナル・メンバーが元チルズ…ってことも、だから重要に思える。自分にとって彼らは、その現在形。このシングル・コンピも最高の唄だらけ! (Cookie Scene 2002.6 伊藤英嗣)